ただいま、ニルヴァーナ待ち。
ずっと昔から大して変わらない夢があるとしたら、私は消しゴムになりたい。
誰かの役にたって、自分もそのために生まれていて、なんにも思われず、なんにも思わず、散る。
たとえ小さくなって使いづらくて捨てられても
「ああ、そうか」と思うだけ。
そんなニルヴァーナ待ち。
だけどそんな風にはいかなくて、私にも欲があって、何かになりたくてはかじるけど、噛み砕くのに飽きて、やめて。
そんな自分に誰より「馬鹿みたい」って言ってる。
ほんとうに、馬鹿みたいなんですよ。
ありもしない物に期待して、駄目で凹んで、無い物ねだりして、なくて凹んで。
もういっそ「一生凹んどこうかな」と思います。
ちょー、嫌なやつになったろか、と。
臭いものに蓋はよくねえぞ!と。毒吐いてるんです。
が
これもまた正直、私のやりたいことでもなんでもないのよね。
優しいか、優しくないか。
いいやつか、悪いやつか。
多分どれにもなれないし、だからひたすら我を守ってニルヴァーナ待ち。