薄暗くした部屋で、寝る間際のひとときの謂わばひとりの反省会のために欠かせない たばこを吸いながら
今日と言う日はなんだっただろうか、と睡眠薬の回り始めたあたまで「まあ、うん、それは明日にわかるかも知れないな」とうやむやにして寝るのだけども
今夜は自分では勝手にあまりしてはだめ、としてる寝たばこをしていたの。
なんと気なしにいつも通りのたばこの消し方
磨りガラスの灰皿越しに見えたちいさな火の塊
沈む太陽を見てるようだった。
そこにひとの侘しさが詰まっているようで、わたしはもうベッドにいると言うのに
帰りたくなった。
薬の入った脳みそで何かを書くのは嫌いだからもう寝ます。